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広島国際映画祭に行って来ました。 [映画]

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去る 11月11日~13日 に広島NTTクレドホールで開催された、『広島国際映画祭』に行きました。

兼ねてからご縁を頂いている 歴史家の森 重昭さんのドキュメンタリー映画『灯篭流し ペーパーランタン』が上映されると聞いて、楽しみにしていました。

会場に着くや否や、灯篭流しのバリー・フレシェット監督に遭遇。
沖西氏は、撮影現場に同行した事もあり、喜びの再会でした。
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映画の作曲家 チャド・キャノンさんにも、サインを頂いて記念撮影。
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森 重昭さんの日米友好貢献に対する受賞式もありました。
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私達の大先輩でもある、佳代子夫人とも笑顔で!後ろに偶然、長沼も写り込んでおりました。
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スタッフで参加しておられた、書道家の藤村さん、料理研究家の山本先生にもお会い出来て、良かったです。
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広島エイトクラブさんの上映会に行きました。 [映画]

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水辺のコンサートから程なくして、去る11月10日 広島エイトクラブさんの上映会がありました。

川本昭人監督の作品は、私達ガルボの『秋の水辺のコンサート』をメインに作られたその日の平和公園の様子でした。
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広島で被爆して原爆症で苦しみながら、四季を一緒に長年過ごして来られた愛妻の、キヨ子さんを描いた長編映画『妻の貌』が有名です。
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海難1890 を観ました。 [映画]

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23日にトルコとの合作映画 「海難1890」を観ました。
実話に基づく映画だそうですが、このエルトゥール号の遭難悲劇は知りませんでした。

日本人の美学には、善行について恩着せがましく「やった、やった」というのは無いので、知らなくて当然かもしれませんが、戦後教育を受けてきた者としては、日本の悪業ばかりをあげつらって教えられた経緯があるので、痛く感動しました。

映画の作りには、残念な部分もあります。もう少しトルコでの空港事件に時間を割いて欲しかった気もします。
あの、空港での演説とそれを聞き、態度を変えていくトルコの人々のシーンには泣きました。
実話であるだけに、トルコ人の寛容さ、かつての恩義を忘れない心、異邦人への深い慈愛に驚かされました。
自分達の命の危険をおかしてまでも、日本人を救ってくれた人々に、感動せずにはいられません。

そして、前半の1890年の海難での島の人々、助けたムスタファが、元気を取り戻し感謝の言葉をかけるシーンでは、最初は親しそうに「元気になって良かったな!」と話しかけていたのを、お辞儀をされて途端に居ずまいを正し、敬意を表するあたり、「そうそう!これこそが日本人の美学、他者への態度だなー!」と泣きそうになりました。

先人に感謝。そしてトルコの人々に敬礼です。
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広島エイト倶楽部さんの上映会が11月12日木曜日に開催されます。 [映画]

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来たる11月12日木曜日 12時30分から
西区民文化センターのホールで、
広島エイト倶楽部さんの上映会が開かれます。

大変長い歴史のエイト倶楽部さんです。歴史的なとても貴重な映像も沢山撮られています。

あの「妻の貌」の川本昭人監督の最新作は「 ガルボ 長崎・広島をつなぐ」
とても楽しみです。

ご都合の良い方は、是非ご来場下さい。
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広島原爆が生んだ悲劇の怪人「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」 [映画]

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1965年公開の東宝映画 「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」を観ました!

被ばく史ラボ の堀 伸夫さんからオススメ映画と教えて頂きDVD購入しました。

フランケンシュタインと言えば、メアリー・シェリー原作のユニバーサルホラー映画が有名ですが、正にあのボリス・カーロフ演じる怪物の後継者でした!

フランケンシュタインは、元来は墓場から死体を集めてつなぎ合わせ、犯罪者の脳を使って稲妻のエネルギーで蘇らせた怪物の生みの親の博士の名前です。たしかビクター・フランケンシュタイン男爵 でした。

いつの間にか怪物がフランケンシュタインと呼ばれるようになったのですが、この東宝映画でも曖昧な呼ばれ方をしていました。

先ず1945年ドイツから殺されても死なない兵士を作るため、不死身のフランケンシュタインの(怪物の)心臓が、潜水艦で広島に運ばれます。
そこに待っているのは、志村喬演じる博士です。
原爆ドームになる直前の産業奨励館が画面に登場します。

さて、運ばれた極秘の心臓を研究せんとしたその時!!


運命の8月6日が。
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それから15年が過ぎました。

広島では、放射能の研究者 ニックアダムス演じるボーエン博士と、水野久美演じる博士達が、佐々木禎子さんがモデルらしき原爆症の少女らの治療をしています。亡くなってしまうのですが。

そこに不思議な浮浪児が現れ、近隣の家畜を食い殺すと評判になります。

ある日、亡くなった少女のお墓まいりに2人の博士が宮島に行きます。
厳島神社、大鳥居。

確かに宮島ですが、致命的な考証ミスです「神の島」宮島にはお墓は有りません。
お墓はおろか、遺体はお家に帰れますが、遺骨は帰れません。
焼場からお墓に直行します。

水野久美演じる博士は、厳島神社から弥山あたりを指差して、「あの裏山に彼女のお墓があるのよ。 」 と言います。

かくして、裏山に行くはずが海岸に出ますが、明らかに宮島の海岸では無いロケ地に移動し、そこでくだんの、不思議な浮浪児を保護します。

彼は乱暴ですが、人を襲ったりはしません。音楽に関心を示し、美しい光にも興味津々です。
でも、言葉は話せません。水野久美に懐いています。

グングン成長し、危険とみなされ、キングコングの如く檻に入れられ、鎖で繋がれてしまいます。

ゴジラも放射能で巨大化しましたが、フランケンシュタインの心臓も放射能で巨大化するようです!!

遂に、彼は鎖を切る代わりに自分の腕を切り落とし(トカゲの尻尾のように、すぐ再生します)逃走。

岡山、琵琶湖と大騒ぎされます。

さあどうなる!

秋田で地震が起き、何やら発光体を備えたものが目撃されます。

遂に富士山近くで、人が丸ごと食われる騒ぎが起き、フランケンシュタインが疑われます。
でも真犯人は地底怪獣バラゴンでした!
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ニックアダムス、水野久美、に高島忠夫も加わり、フランケンシュタイン対策に出向きます。

3人はおり悪しく、バラゴンに襲われあわや!!

という時にフランケンシュタインに救われます。

さあ!怪獣映画の醍醐味 戦闘の始まりです!

フランケンシュタインは人間体なので、ウルトラマンを彷彿としますが、あんなに堂々と立派ではありません。
でも、バラゴンを倒しました。
倒すとともに、自らも地中の割れ目に落ちて消えてしまいます。

本家 ユニバーサル映画のフランケンシュタインも物悲しい悲劇の主人公でしたが、こちらも悲しい結末でした。

音楽は伊福部昭 東宝映画スター総動員の特撮娯楽大作で見応えも充分です。

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予言めいた映画 「渚にて (1959年)」 [映画]

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1959年に公開された映画 「渚にて」
まだ美しかったグレゴリー・ペックと中年の容貌に変わりつつあるエヴァ・ガードナー、まだアイドルの容貌をしているアンソニー・パーキンス、シリアス演技も素晴らしいフレッド・アステア等の主演で、モノクロ。
スタンリー・クレーマープロのこの映画は、とても恐ろしいお話です。

何しろ人類が絶滅するのですから。

舞台は1964年の地球です。
どうやら核戦争が勃発し、スイッチが押されてしまった様子で、すでに北半球の地上には生物の気配はありません。

かろうじて、南半球のオーストラリアに生き残りが集まっていますが、そこも放射能が拡散されてきていて、あと何日かすれば、皆放射能に侵され、生き残りの術はありません。

アメリカの潜水艦が幸か不幸か、遠く離れた場所に潜行していて、難を逃れオーストラリアに着きます。
でも、彼等にはまた任務があって、人類は滅亡しているはずのサンフランシスコから、無電が送られ続けているので、正体を調べるのです。

オーストラリアでは、美女のエヴァガードナーが潜水艦の艦長グレゴリーペックと恋に落ちます。

アイドルの容貌をしたアンソニーパーキンスには赤ん坊が生まれたばかりの新妻がいます。

そして、フレッドアステアは、核開発に加担した科学者なのでした。

みんな、それぞれ事情があり、ドラマがありますが、生き延びる望みを捨て切れません。
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科学者は、人類の愚かさを嘆き、抑止力をうたって核開発競争をしてきたことを、嘆きます。
「核を持てば、結局使いたくなる。誰かが押してしまい、また、そのミサイルに呼応して、別のところからも発射されてしまった。」

こうして、北半球の人類を含む生物は絶滅したのです。

では、この無電は誰が?
意味不明の信号で、読み取れません。

グレゴリーペック達は、再び潜水艦でアメリカに向かいます。
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その正体は……………

この映画が、現実にならない事を祈るのみです。

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川本昭人監督 米寿記念上映会 に伺いました。 [映画]

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去る25日に、広島の映像作家 あの「妻の貌」の川本昭人監督の個人上映会がありました。

ほぼ満席の大盛況でした。
作品は、過去のものですがそれぞれ、とても素晴らしく、楽しいひと時でした。

「蝶々先生 」は まるでディズニーのドキュメンタリー映画を彷彿する美しい映像で、蝶にいたっては、芋虫→さなぎ→羽化 そして羽根が伸びきって美しく羽ばたくまでをリアルに追っていました。

当時の自然豊かな広島の農村風景も素晴らしいです。

「被爆者 テロ跡地に立つ 」は911 テロの跡地ニューヨークでロケをしていて、さらに原爆の映像などを織り込んだ見事な編集で、見応えのある作品でした。

「被爆者 73歳の青春 」は 監督の妻 キヨ子さんの姉で、舞踏家 今谷テツコさんの復活を描いた作品で、これも被爆後の原爆ドームの映像や、当時のテツコさんのドキュメンタリー映像も織り込んだ見事な編集です。
ここにも、反原爆、反戦が静かに訴えられています。

第2部も、美しい自然に生きる人々、
障害に負けず、限りある生を力一杯生きる人々が描かれていて、感動しました。

トリは やはり監督の集大成 家族、とりわけ妻 キヨ子さんを描いた「 妻の肖像 」です。

あちこち、各シーンで客席に笑いやどよめきもあり、人々の共感を呼ぶ素晴らしい作品だとわかります。

この「妻の肖像」の長編版こそが、「妻の貌」であり、この夏 二つの被爆地、広島と長崎で上映の運びとなりました。

私達 ガルボも応援しております。クラウドファンディング レディフォーにて、広島、長崎を結ぶ「妻の貌」上映会とガルボの平和コンサート のご支援を募っております。
https://readyfor.jp/projects/garbo
是非、ご支援をよろしくお願いいたします。

それから、この上映会は広島エイト倶楽部さんの主催でしたが、私達の
広島 長崎を結ぶ 妻の貌 上映会と平和コンサート に沢山のご支援を頂きました。感謝にたえません。

image.jpgimage.jpg 広島テレビさんの取材を受ける 川本昭人監督 放送は5月1日午後6時からだそうです。

image.jpg クラウドファンディング レディフォーにて、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。https://readyfor.jp/projects/garbo






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グレタ・ガルボ「 奥様は顔がふたつ」のルンバ [映画]

ハリウッドの伝説 神聖ガルボ帝国 と呼ばれたグレタガルボは、悲劇の似合うスターでした。
スフィンクスのような氷の美貌。いつもむっつりした表情で人気を博しましたが、
引退する前二作で、喜劇にも良い味を見せました。
「ニノチカ」と「奥様は顔がふたつ」です。
ニノチカは、喜劇の天才エルンスト・ルビッチ監督
過去のガルボのキャラクターをパロディ化して、笑わせます。映画の宣伝文句は、「ガルボ笑う」
でした!
実際、随所で爆笑出来る洒落たコメディです。

さて、次回の第40回魅惑の映画音楽では、ガルボの最後の映画「奥様は顔がふたつ」から彼女が踊るルンバ、チカチョカを取り上げます。
この映画も、コメディで、スキーをしたり踊ったり、ニューガルボを見せました。
宣伝文句は、これまた「ガルボ踊る」だったのです。
MGMで振り付けをしていたロバート・オルトンは、彼女のダンスを絶賛しました。
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映画 『無法松の一生』1943年 大映 を観ました [映画]

無法松2.jpg無法松.jpg先日、映像文化ライブラリーで上映された『無法松の一生』を観ました。
戦前(戦中?)の邦画の中でも名画と呼ばれているものですが、やっと見ることが出来ました。

さすがに70年前の作品。画面がぼやけて、スクリーンを目をこらして(@@)見てもピントが合いません。 私の目も、最近ピントが合わないので、そのためかと思いましたが、実際にぼやけていたようです。

しかし、数分と経たない内に、ぼやけた画面など気にならないほどに、引き込まれました。

「これが娯楽映画だ!」です。

阪東妻三郎の声!表情!闊達な動き! 成る程これが阪妻さんか。と納得しました。

車屋さん(人力車夫)の松五郎は、沢山の武勇伝を持つ喧嘩っ早い男ですが、非常に心優しく、義侠心を持っています。

ある日 機嫌良く鼻唄まじりに車をひいていると、竹馬遊びの少年達が。

笑顔で通り過ぎると、けたたましい泣き声です。 何事かと引き返し、怪我をした少年を助けて家に送り届けます。

そこが、彼の半生を捧げる事になる吉岡大尉一家でした。

松五郎は、後に未亡人になってしまう吉岡夫人(園井恵子)と少年に、無償の愛を示します。

その一部始終が、温かく、魅力的でした。

この映画は、どうしても原爆に散った「桜隊」の園井恵子さんに対する先入観で見てしまうのですが、それを忘れるほどの素晴らしい娯楽映画に仕上がっています。

「吉岡夫人を演じるために生まれた」と言わしめた 園井恵子さんの清楚な美しさ、存在感は見事でした。

広島の爆心地730メートルの至近距離で被爆しながら、無傷で助かり、神戸まで逃げ延びる事が出来たのに、急性放射能障害で33歳の若さで亡くなられた事が、残念でなりません。
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映画 『ひろしま』 [映画]

SBSH0755.JPG一昨年、 八丁座のフィルムマラソンでも上映されましたが、去る7月15日 広島県立美術館 で上映され、原作者、長田新氏の奥様、この映画の監督補佐だった小林大平氏の子息で、「奇跡への情熱プロジェクト」代表 小林一平氏もお話に来られました。

原作は長田新著の「原爆の子」広島の少年少女のうったえ という本です。
同じ原作をもとに、新藤兼人監督は「原爆の子」を作りました。


原爆に遭った子供達の体験を編纂したこの本は、こうして二本の映画になりました。

「ひろしま」は1953年に制作、広島に巨大なオープンセットを組んで撮影したそうです。市民のエキストラは8万8千人

監督は関川秀雄 音楽 伊福部昭

出演は月丘夢路 岡田英次 山田五十鈴 加藤嘉 他

非常に大掛かりな作品になり、55年のベルリン国際映画祭 長編映画賞を受賞しました。

話は現代(53年?)から始まります。授業でエノラゲイの搭乗兵士だった人物が、当時を回想するラジオ番組を聞いています。そこには重大な(破壊と殺戮)に向かう兵士の迷いや後悔、恐怖が語られました。途中生徒の少女が鼻血を出して倒れます。被爆者の少女です。

保健室に運ばれた少女は白血病でした。見舞いに来た少年達が、あるドイツ青年の手記を音読します。そこには 「アメリカが日本に原爆を落とし得たのは、黄色人種の国だったからではないか?」「自分が白人だからこそ、敢えてそう感じると白状する」等書かれていました。

それから岡田英次演じる教師と生徒達が、授業で話し合います。被爆者の生徒とそうでない生徒 お互い解り合おうと。

そして あの悪夢の日が凄いスケールで再現されます。血みどろの阿鼻叫喚。建物に挟まれ助け出せないまま炎に焼かれる人達。倒れる馬、熱風を逃れて川に入り力尽きて沈む人達

再び 現代に戻り 原爆孤児の少年が高校を辞めて働いています。が 彼はせっかく勤めた職場が軍需産業になるや辞めて、まだ幼い孤児達を誘って、似島(にのしま)の遺骨のしゃれこうべを観光客に売っているところを補導されます。

この映画は、大手の配給会社から全国展開するはずでしたが、3ヶ所 カットを命じられ、拒否したため大手配給が無くなったそうです。

カット場面とは エノラゲイ 搭乗兵士の回想音声

ドイツ青年の手記の音読
しゃれこうべ販売 の3ヶ所でした。

実際 これらをカットしては価値が半減するでしょう。断固拒否した決断は今では正しかった。

貴重な映画です。
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