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ホームカミングデー [音楽]
キャット・アート [音楽]


米国在住のシュー・ヤマモト(山本俊一)さんが描かれた「名画に描かれた猫」の画集が、日本で発売されました。 早速 購入して読みましたが、楽しいのなんの! 猫美術評論家 ウィスカー・キティーフィールドの造詣豊かな猫美術史に基づく、ユーモアたっぷりの解説ぶり、私のような素人でも知っている有名絵画の数々に登場する猫達
どんなに気分が落ち込んでいても、笑顔になること請け合いです。
シュー・ヤマモトさんはYouTubeで、ピアノを弾いておられ、映画音楽にも造詣が深く、私達もいろいろお世話になりました。
ことにミクロス・ローザへの愛は素晴らしいです。
写真は ベンハーでもお馴染み 三毛ランジェロと
高額オークションでも話題の ニャンクです。
踊る不夜城 [音楽]
生誕百年 タップの女王エレノア・パウエル 第三弾は 「Broadway Melody of 1938 踊る不夜城 」です。ブロードウェイメロディーシリーズの三作目で、1937年に公開されました。スケールは更に大きくなり、MGMの力の入れ具合がわかります。
共演はロバート・テイラー、ジョージ・マーフィ、バディ・イブセン。ブロードウェイの大御所ソフィ・タッカー、そして、あのジュディ・ガーランドです。
ジュディは、まだ「オズの魔法使」でブレイクする前の少女ですが、クラーク・ゲーブルにファンレターを綴る歌 で場面を独占。観客の目をくぎづけにしました。
映画は、競走馬スターゲイザーを巡って騒動があります。スターゲイザーを育てた娘エレノアがレースに勝てず馬主に売られるのを知って、ブロードウェイで身を立てて、馬を買うべく 馬と同じ列車に乗り込み、そこで偶然、ダンスの上手い二人組のマーフィとイブセンに出会い、意気投合! 若いプロデューサーのテイラーも一緒になり、馬の為、才能溢れるダンサー、エレノアの為に、一肌脱ぎます。
タップを踏む馬、楽しさ溢れる三人のダンス 列車のダンスシーンは最高です。
エレノアはマーフィと土砂降りの雨の中、ずぶ濡れになりながらのナンバーも踊りますが、「雨に歌えば」と「サウンドオブミュージック」のあずまやのシーンの先駆けみたいなシーンで、素晴らしいです。
いろんなトラブルを経て、馬も見事買えて、メデタシ!
フィナーレのナンバーは、シルクハットとえんび服の男装がピタリとはまり、カッコイイエレノアの本領です。
音楽はナシオ・ハーブ・ブラウン 見事でした。
踊るアメリカ艦隊 [映画]

生誕百年 タップの女王エレノア・パウエル MGM主演第二段は「踊るアメリカ艦隊 born to dance 」 でした。原題は踊る為に生まれた でしょうか? 共演は後の名優ジェームス・スチュワート、バディ・イブセン、前作に続きウナ・マーケル、フランセス・ラングフォード等です。
この映画は、「あなたはしっかり私のもの」や「イージートゥラブ」等、コール・ポーターが書き下ろした歌曲がスタンダードになりました。
水兵とブロードウェイのスターを目指すエレノアの恋を軸に、スター女優の横恋慕等の事件を得て、見事 メデタシ というお話です。
黒髪で長身、美貌の持ち主だったエレノアは、映画の世界でもスターになり、倒産寸前のMGMを救ったと言われています。
様々なシーンで見事なダンスを踊りますが、クライマックスの大砲を備えた艦隊のデッキで、ブラスバンドを従えたタップは圧巻でした。
ラスト 大砲が火を放つ時、エレノアが瞬間的に目を閉じるのがわかります。
踊るブロードウェイ エレノア・パウエル生誕百年 [映画]

今年(2012年)は、タップの女王エレノア・パウエルの生誕百年にあたります。
十代の頃からダンスの才能を発揮しブロードウェイの舞台に立っているところをハリウッドが目をつけ、MGMでの初主演がこの 「踊るブロードウェイBROADWAY MELODY OF 1936 」でした。まだ初々しいエレノア 22才です。
トーキー初期に成功した「ブロードウェイメロディー シリーズ」の第二弾になります。
共演は美男スターのロバート・テイラーやコミカルなダンスが得意なバディ・イブセン 歌手フランセス・ラングフォード等
輝かしいモノクロ映像で、ナシオ・ハーブ・ブラウンとアーサー・フリードの音楽は 素晴らしい物で、トムとジェリーにも多数使われ、スタンダードにもなっています。
ブロードウェイのスターを目指して田舎から出て来たエレノアが、幼なじみの新進プロデューサーテイラーの元でデビューする様を すったもんだの騒動の中で描いていて 素晴らしいダンスが見事! タップはもちろん、バレエも見せます。とりわけ、正確無比なタップはマシンガンタップと呼ばれました。
今から77年も前に ハリウッドのミュージカル映画は確立していたのにびっくりです。
ミクロス・ローザ ビオラ協奏曲 [音楽]

ハンガリー出身の映画音楽の巨匠 ミクロス・ローザには純音楽のジャンルにも名曲が有ります。
この ビオラ協奏曲もその一つで、ローザ最後の協奏曲です。
ビオラ協奏曲が遺作という作曲家は少なくないですが、バイオリン、チェロという独奏楽器の間に挟まれて、地味な印象があるせいでしょうか? 真っ先に取り掛かる主題では無いものの、晩年になると魅力を忘れがたい楽器 ということでしょうか。
ローザ独特の重い音色がうねる海、暗い冬の海のようなメロディーを奏でます。対旋律にも重く暗い木管を宛てがい、沈痛に美しく一楽章は終わります。
二楽章はアレグロ いつもの映画音楽とは違う展開ながら、盛り上がりには階段を登る楽器群にまたうねるメロディーです。
アダージョの三楽章の陰気で憂鬱でこの上ない美しいメロディーは、ローザファンを捉えて離しません。弦楽器を弾くならマスターしたい節回しです。晩年の映画音楽「針の眼」に似たメロディーです。
四楽章はアレグロコンスピリト オーケストラとビオラの対話が見事で、チェロが頷いているように聞こえます。ローザお得意の史劇のように重厚に流れていきます。
ビオラは ギラド・カルニ
指揮は マリウススモリジ プダペスト交響楽団
K・K氏のコレクションです。
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宇品の




